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うずのくに店長の飛田です。
神戸新聞にて迫田さんの農業が紹介されました!
神戸新聞「しま模様ひと模様」
2014年11月24日(月)
農業の経験がなく農地のあても無く、知り合いもほとんどいなかった迫田さんが「日本一のたまねぎを作る」という大きな目標だけをもって淡路島に移住してから、農業を通して多くの方の助けを得て「蜜玉(みつたま)」ができるまでに、苦労されたお話しが掲載されました。
その中でも「有機肥料で育てること」に、こだわった迫田さんならではのたまねぎ作りには多くの苦労がありました。
夢を実現するため「日本一のたまねぎを作る」ために日々努力し続ける迫田さんの挑戦は今も続いています。
※以下は、神戸新聞に掲載された記事になります。
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「タマネギに夢をかけて」
農業の経験もなければ、農地のあても無く、頼る人もほとんどいなかった。あったのは「日本一おいしいタマネギを作る」という大きな目標だけだった。2012年夏、生まれ育った神戸を離れ、南あわじに移住した。「もう不安しか無かった」と振り返る。
大学卒業後、神戸市垂水区のラーメン店の店長を務めた。そこで出会ったのが淡路島のタマネギだった。食材として全国各地のものを比較し、淡路島産の格別な甘さに感動。勤務先の社長の後押しもあり、独立して農業に挑戦することを決意した。未知の世界へ不安は大きかったが「一回りも二回りも成長できるチャンス」と飛び込んだ。
種まきや苗植え、収獲、出荷。何もかもが初めてで手探りの中、手を差し伸べてくれたのは地元の先輩農業者たちだった。特に知り合った、市内の農園主については「時には農業の厳しさも教えてもらえる。淡路島のおやじのような存在」と感謝する。
現在は借り受けた畑約1.5ヘクタールでタマネギやレタス、米などを作る。タマネギは通常よりも農薬の使用を減らし、有機肥料で育てる特別栽培にこだわる。手間もかかり、反対の声もあるが、「目指すのは、相場に左右されないブランドの確立。最高のタマネギを作るためには譲れない」と意志を貫く。
「2525ファーム(ニコニコファーム)」と名付けた農園では今春、大学新卒の男性を採用した。採れた農作物を使う飲食店など、いろいろと構想を持つ。「農業がもうかるビジネスだと証明できれば、もっと若い人たちが挑戦するようになる」。農にかける夢はまだ始まったばかり。
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蜜玉(みつたま)迫田 瞬(さこだしゅん)の100%有機肥料で特別栽培の淡路島たまねぎ
http://www.uzunokuni.net/fs/uzunokuni/c/onions